認知症介護の試練 前編
どーも^ - ^ きっくんです!
昼間は、暖かくなり、過ごしやすい季節になってきましたね^_^
寒暖差がありますが、体調は大丈夫です??
さて、今日は認知症ケアについて記事書きたいと思います!
私事ですが、専門学校を卒業後は、最初の事業所はグループホームでした!
それまで、実習では寝たきりの高齢者の方と接する事が多く主に介助メインでした。
自分にとって、グループホームは衝撃的で今思えば、ホントに認知症ケアを学ぶ
きっかけになりました。何が衝撃的かというと、スタスタと元気良く歩いている
女性の高齢者の方。見た目では、正直どこが悪いのか全くわからない・・・
このグループホームに入り、最初の試練が待ち受けていることを知るよしも
なかった。
ある日の事だった。ホーム内でも重度の認知症であった女性利用者に、
俺「おはよう(^^♪」
とこれ以上は出来ないほどの笑顔で爽やかな感じで挨拶をした。
女性利用者「あっち行け!!」「近づくんじゃない。」
えっ‥‥一瞬、耳を疑った。紛れもなく俺に言い放った言葉だった。。。
何故俺は、嫌われているんだ?? 何か気に障ることをしたのか?
全く理由が分からなかった。
そして、その女性利用者と顔を合わせる度に挨拶をしても知らん顔をされたり
時には、竹ほうきを振り回されることもあった。ある職員が俺がいると○○さん
が不穏になるから、なるべく近づかないで。と忠告までされる始末( ゚Д゚)
もう駄目だ。心がもうズタズタだった。何故こうなったのか糸口さえ分から
ない。介護ってこんなに難しいのかと日々、頭を悩ませていた。
ストレスで不眠が続く事もあり、心身共にボロボロになっていた。
「もう、介護辞めよう。」
どうせ辞めるなら、とことん追求してどうしたら、○○さんと信頼関係を築く
事が出来るか考えようと思った。
それから、夜勤の暇な時間は、○○さんのこれまでの記録に目を通して生活歴
や家族構成、病歴など隅々まで読んだ。何かヒントがあるはずだと思って。
そしてベテラン介護職員の方々に○○さんの事について色々と尋ねた。
さすがは、ベテラン職員だった。記録には載っていない事を色々と知っていた。
一つだけ有益な情報があった。それは、○○さんは、夫から、DVの被害を長年
受けていた事実。それで男性恐怖症になっているとのことだった。
続きは、後編を後日、投稿します(^◇^) ここまで、読んで頂きありがとう
ございました!本当に介護って奥が深いですね!では、また明日(^^)/