LIFE LOG(介護応援ブログ)

介護応援ブログ

 一人でも多くの方が、介護に関する悩み、ストレスを解消する事で、介護がもっとスキになる!介護がもっと楽しくなる!そんな介護応援ブログを目指します(^^♪

火垂るの墓以外で初めて涙した映画「私の頭の中の消しゴム」

どーも( ^∀^)

社会福祉士&ケアマネのきっくんです!

九州南部も梅雨入りしましたね!

雨の日は

外に出るのが億劫になります(T ^ T)

そんな時

私は、読書したりして

過ごしていますが

ずっとテレビ観たり

頻繁に映画を観たりしないですね!

私の中で映画とかは

ランボー

火垂るの墓しか

すぐに頭に浮かんできません!

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ランボー 最後の戦場 (吹替版)

この2つの映画は

何回も繰り返して観てしまいます!

火垂るの墓

何回観ても泣けますよね(T ^ T)

さて、今日の記事は

滅多に映画を観ない私が

火垂るの墓」以外で

初めて涙した映画

私の頭の中の消しゴムの話を

書いていこうと思います( ^∀^)

 

 

観ようと思ったきっかけ

 

何故、映画好きではないし

ましてや

韓流とか一切観ないし

全く興味がない

1人の男が

この韓国の映画である

私の頭の中の消しゴム

を観ようと思ったきっかけは

介護の仕事を始めて

数ヶ月経ったある日の事でした‥

 

同僚の職員が

この映画を観て泣いた話をしており

私にも勧めてきたのです。

よくよく、話をきくと

全く興味のない

恋愛のストーリーで

世の中は、ヨン様筆頭に

韓流ブーム真っ最中でしたが

私には全く興味のない

韓流の映画というじゃないですか‼︎

この時点で

1000%観ることはないだろうと

思いました。

 

けど

勧めてきた職員の話の中で

若年性の認知症になる彼女

というワードに興味を持ってしまい

認知症介護に

携わっている者としては

いつかは観とこうかなと

そんな感じでした。

 

大粒の涙がポロリ

 

ある時

雨ばかりの天気が続き

何もすることがなく

暇な休日を過ごしていた時

職員から勧められた

私の頭の中の消しゴム

 

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の事を思い出しました。

どうせ暇だし

何もすることないので

あれば

観てみようと思い立ちました。

そしていざ観てみると‥

なんて事でしょう‥

あれだけ恋愛系の映画には

興味はなく

ましてや

韓流の映画なんぞ

観る気もなかった私ですが‥

私の頭の中の消しゴム

を観終わった

私は

大粒の涙が溢れ

観終わった後も

まだ映画の

世界に入り込んでいました。

なんて言ったら

分からないくらい

切ないラブストーリーで

サントラといい

 

私の頭の中の消しゴム

私の頭の中の消しゴム

 

 

 映像といい

すべてにおいて泣けました(T_T)

また

認知症介護に携わる者として

若年性認知症について

考えさせられる映画でした。。。

 

涙なしでは

観れないストーリー

 

建設会社社長令嬢の

ソン・イェジンが演じるスジン

イケメン俳優で知られるチョ・ウソン

が演じる建築家志望のチョルスと

運命的な出会いにより

二人は恋に落ちてしまう。
生まれ育った環境が全く異なる

スジンとチェルソではあるが

結婚することを決意。
チェルソはその後

建築士の試験にも受かり

幸せ溢れる結婚生活を送っていたが

スジンはいつからか

物忘れがひどくなり

自分の家への道順すら

忘れてしまうようになる。
そして

スジン

若年性アルツハイマー

だと診断される。

スジンは記憶がなくなっていく

ことで愛しの夫を

傷つけてしまう事や

苦労をかけてしまう事に対して

自ら

離れる覚悟を決める。

そして‥

後のストーリーは

観てからのお楽しみという事で

観ていない方は是非観て下さい!!

 

 

忘れられない場面

若年性認知症の妻を

献身的に

たくさんの愛情を持って

仕事をしながら

懸命に支える夫のチェルソ。

そんな

チェルソの妻スジンに送った言葉が

今でも忘れません。

認知症が徐々に進行していく中で

スジンは夫のチェルソに対して

別れを切り出します。

スジンは自分の記憶が

消しゴムで消されるかのように

大切な思い出も

なくなってしまう辛さ。

チェルソに対して

傷つけてしまう不安。

愛しているのに別れを告げる

スジンに対してチェルソは

 

「君が

もし忘れてしまっても、

俺が代わりに

全部覚えて

おいてあげるよ。」

 

「もし君が

俺の事を忘れたとしても 大丈夫、何度でも

俺から声をかけるよ。

毎日が最初から、

一生恋愛ができるんだ。」

 

わたしの拙い文章では

この場面が

どれほど切なく

2人の愛が深いものか

読んで頂いている方には

伝わらないかもしれませんが

涙なしでは観ることが

出来ません(T ^ T)

私自身も無意識の

うちに泣いていました!

 

 

最後に

 

私の頭の中の消しゴムの映画は

恋愛モノとしてだけではなく

若年性認知症について

考えさせられる映画でした。

私自身もその認知症介護に携わって

これまで

若くして認知症になった妻や夫を

献身的な介護で支える配偶者の方。

2人にしか分からない

絆や思い出がそこにはあります。

そんな夫婦を少しでも

サポートできることにやりがいを

見い出すことが出来ました。

よくこんなことを

耳にすることがあります。

認知症

なったら嫌な事も

全部忘れてしまうから

幸せだよね!」‥

 

果たしてそうでしょうか?

確かに嫌な事を忘れてしまうかも

しれませんが

そんな事よりも

大切な思い出が

なくなってしまう事の方が

恐ろしいです‼︎

認知症になって

幸せになるわけがないです!

認知症介護に携わっている方で

観ていない方は是非観て下さい!

またトキメキたい方も‥( ^ω^ )

 

 

今日の記事が明日からの仕事の

お役に立てれば幸いです( ^∀^)

いつも最後まで読んで

頂きありがとうございます( ^ω^ )

また明日お会いしましょう( ◠‿◠ )