介護業務の腰痛対策 5つの対策方法
どーも♪( ´▽`)
社会福祉士&ケアマネのきっくんです!いつも介護応援ブログを
読んで頂きありがとうございます( ^ω^ )
先日、新人の介護士さんが
入浴時間に、利用者さんを
車椅子に移乗介助していた時に腰痛が
生じてその日から仕事を休んで
治療に専念しています(T ^ T)
いくら介護の仕事が好きでも
やはり腰痛が生じてしまうと
介護の仕事を続けていく自信を
失ってしまいます(T ^ T)
私も介護の仕事をしていますが
度々、腰痛を引き起こしてしまう
事がありました。
腰痛ほどしんどい事はありません(T ^ T)
車を運転するだけでも
腰が痛くて‥痛くて‥(T ^ T)
そんな状態では
利用者さんを抱えるなどの介助は
とてもじゃありませんが
間違いなく出来ません(T ^ T)
仕方なく仕事を休むにしても
ただでさえギリギリの介護職員の数で
ローテンション勤務をしているので
介護職員が
1人でも欠けてしまうもんなら
その介護職場は一大事です( ゚д゚)
仕事から長期離脱なら
周りの介護職員が
フォローしなければならないので
私は毎回申し訳ない気持ちで
いっぱいでした。。。
今日の記事は
そんな私の腰痛に関する経験を踏まえて
介護業務の腰痛対策5つの対策方法
について書いていきたいと思います!
1.介護業務が何故、腰痛を引き起こすのか?
介護業務の中で
一番腰痛を引き起こす原因となるのが
やはり介助の時です( ゚д゚)
①移乗介助
移乗介助は利用者さんをベッドから車いす、車椅子からトイレなどに移動させる行為です。
私達、介護する側は利用者さんの
腰、臀部などを
支えたり抱えたりします。
その時に力任せで移乗させようとすると
介護者の腰に負担がかかり
腰痛を引き起こすのです(T ^ T)
②入浴.更衣介助
利用者さんを浴槽の中に入れる介助の時は入浴中なのでシューズではなく
スリッパなどで
移乗介助しなければならないので
踏ん張りが効かず
余計に中腰になり
力任せになりやすいので
腰に相当なダメージを
与えてしまいます(T ^ T)
私は最初、腰痛が生じた時は
入浴介助中でした‥
また利用者さんの頭髪や身体を
洗ったり、しゃがんだりするので
腰に負担が生じてしまいます(T ^ T)
③トイレでの介助
利用者さんを車椅子からトイレに
移乗させたり
中腰やしゃがんだりして
ズボンやパンツの上げ下げや
清拭をしたりします。
やはり更衣介助の時も
腰に負担が生じてしまいます(T ^ T)
④ベッド上でのオムツ交換
胃瘻の利用者さんや
寝たきりの利用者さんなど
トイレでの排泄が難しい場合は
ベッド上でオムツ交換をしたりします。利用者さんの
ズボンや下着を上げたり下ろしたり
排泄物により陰部の洗浄を行い
オムツ交換します。
その時ベッドの高さを調整して
オムツ交換等しますが
それでも中腰の姿勢で体位交換したり
するので腰への負担が大きくなり
腰痛の原因となります。
2.介護職の腰痛対策 5つの対策方法
①ストレッチで腰痛対策
自宅でもどこでも好きな時間に
行えるストレッチは
腰痛対策となるでしょうか?
腰回りだけの筋肉だけではなく
背中や腹部、太ももの裏の筋肉を
柔らかくするストレッチで
腰痛対策として効果があります!!
詳しいストレッチ方法はこちらから↓
https://youtsunenrei.com/taisaku/taisou.html
(参照URL)
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②猫背を改善しよう!
何故、猫背になると
腰痛の原因になるのでしょうか?
猫背などで姿勢が悪くなると
背骨のS字カーブも同時にくずれます。腰の筋肉に負担がかかり
腰痛につながります。
私も猫背などで腰痛を
繰り返していたのかも
しれませんね(T ^ T)
猫背を改善するには
やはりストレッチで
改善するのが一番です!
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③ボディメカニクスで腰の負担を軽減‼︎
介助するにあたり腕だけの力で力任せに介助すると間違いなく腰を痛めます!
そこで‼︎
介助する時は介護のボディメカニクスを活用しましょう( ^ω^ )
介護のボディメカニクスとはなにか?
身体力学(身体の動きのメカニズム)を活用した介護技術のことです。
ボディメカニクスを活用する事で
利用者さんに不安や苦痛などを
与えることなく介助できます!
また、介助者の腰痛や肩こり等の予防・改善にも役立ちます。
④腰をケアする用品
まずは
定番の腰椎サポーターをはじめ
腰周りの血行を促進することや
コリや痛みを緩和する
貼るシートがあります♪( ´▽`)
Z-Tactical お医者さんが作った腰痛ベルト コルセット 腰サポーター 腰椎固定や保護にも ヘルニア 姿勢矯正 お腹の引き締めに効果抜群 (M(~100cm))
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⑤無理しない介助
1人でなんでも介助しようとすると
やはり無理が生じてきます(T ^ T)
忙しいからを理由にして
つい1人介助で腰を痛めて
勤務ができなくなるという最悪の
事態を招いてしまうよりは
無理せず
2人介助で負担を分担しましょう( ^ω^ )
3.さいごに
介護の仕事を続けたくても
腰痛になってしまい
介護の仕事が続けられなくなるのは
介護者にとっても
利用者さんにとっても
働く施設や事業所側にとっても
とても残念なことになります(T ^ T)
また仕事以外でも
腰痛により活動が出来なくなるなど
色んな支障が生じてしまいます(T ^ T)
そうならない為にも
日頃から未然に腰痛を
防ぐことができるようにして
仕事も遊びも
充実した毎日が過ごせるように
していきましょう( ^ω^ )