母の日に感謝を込めて~母さん、いつまでもお元気で~
こんばんは!
きっくんです!
ただいま
ゴールデンウィークも本日で終わりましたが
どこの観光スポットも
人、人、人だらけの状態となっているようです(´・ω・`)
そして
5月13日は
「母の日」がありますよね!!
今日はその「母の日」にちなんで
「母の日に感謝を込めて~母さん、いつまでもお元気で」という
記事を書いていこうと思いますので
最後まで読んで下さるとうれしいです(^^♪
子供に対する愛情
介護の仕事を13年間従事してきて
これまで
多くの利用者さんやその家族の方々と出会いがありました。
その中で
母と子の関係において
著者が最も印象に残っているエピソードを書いていこうと思います!
ある女性の利用者さん〇〇さんは
記憶障害により数分前の事を忘れることや
一度外に出ていったら帰って来れないこと
季節、日付、時間の認識が困難であること
何らかの理由により、突然興奮されるなど
の症状がありました。
そんな〇〇さんは
いつも、あることを毎日のようにしていることがありました。
それは
先天性の障害のある我が子を探すことでした。
その〇〇さんの子供さんは
すでに
もう50歳頃ではありましたが
まだ
その子供さんが幼少期の時代の世界を
〇〇さんは
生きていました。
そして
ふとした時に
子供さんの事を思い出すと
子供さんの名前を叫びながら
「母ちゃんはここにいるよ。
どこにいるんだい?早く家に帰るよ~。」
と言いながら
ホーム内や外に出て子供さんを探されていました。
ある時
今、利用者さんが過去を生きている時代の事について
知っている近所の友人が面会に訪れました。
その利用者さんは
結婚して子供たちが幼い時に
早くに夫を亡くしてから
女手一つで子供たちを育ててきたとの事でした。
朝は夜が明けない早朝から当時は車が普及していない時代でもあり
自転車で数十キロ離れた町まで小売りをしたり
時には
障害のある子供を連れて
仕事をしたり
苦労が絶えなかったそうです。
また
当時の時代は、福祉という今では当たり前の
この言葉もない時代。
なかには
周囲の心無い方々から、偏見の目で見られたりしながらも
いつも元気いっぱいで明るく
子供たちも立派に成長させて
力強く精いっぱい
家族を守りながら
生きてきた利用者さん。
いつも
高熱があろうが
足腰が痛かろうが
自分の事より
まずは
子供の心配をする
利用者さん。
たとえ
重度の認知症になって
記憶障害が生じても
子に対する
愛情は
決して
色褪せない。
この利用者さん出会いやエピソードを通して
子供に対する想い
親としての在り方
力強く生きていくことの大切さ
今後
自分の
人生において生きていく上で重要で大切な事を
考えさせられる貴重な体験をさせてもらいました。
母さんいつまでもお元気で
私事ではありますが、
私の母は、楽観的な人で
私を身ごもっていたときも
山にタケノコ堀りにいき
掘っている最中に陣痛が始まると
いったエピソードもあるくらいな人です。←これは事実です(゜o゜)
いつも元気だった
いつも私の心配をしてくれて
いつも私の味方をしてくれた
そんな母さんが
数年前に子宮体癌が発見された時
幼い頃から恐れていた
母さんがいなくなるという恐怖の気持ちになりました。
リリーフランキーさんの「東京タワー」の状態。
息子が母をなくすことは、とてつもなく深い悲しみを味わうことになる
ことは想像を絶すると思います。
母に関しては
無事、子宮の摘出でほかに転移もなく
現在も、元気に過ごす事ができています(^◇^)
そんな母には
大好きな花を
毎年
「母の日」
には
花を贈っています(^◇^)
カーネーションもいいけど
かわいらしいアジサイの花もいいかな(^^♪
母さん
いつまでもお元気で。
親孝行が出来るように頑張るからね。
最後に
今回は母の日にちなんで
母親の事について記事を書きまいたが
認知症になっても
決して
子に対する
想いは
なくならず
利用者さんとの
出会いによって
改めて
母親が子に対して
愛情を
たくさん注いで
生きているんだと
と感じる事が出来ました。
母の日は
母に、
日頃の感謝を込めて
感謝の言葉や感謝のギフトを贈りましょう(^◇^)
では
皆さん体調に気をつけて
今日も一日頑張っていきましょう!(^^)!